システムエンジニアの源泉徴収税納付義務の話
僕はシステムエンジニアをしている三次受け業者だ。
2016年10月から二次受け業者になるのだが、源泉徴収税納付について、
色々とトラブルがあったので、振り返ってみたいと思う。
そもそも源泉徴収税とは何か?
法人が個人事業主にお金を支払う際、売上の約10%を法人が国に納付する。
個人は税金を支払わないリスクが高いために作られた制度なのだろうか?
三次受けの時に法人から源泉徴収税10%を抜きますという話があった。
いろいろあって、二次受けの会社にご退場頂いた。
一次受けの会社へ見積書を提示する際、
源泉徴収税を先方にて納付する見積書を提示したが、
一次受けの会社は源泉徴収税は自分で納付して下さいといわれた。
???????
何で俺が納付するんだろう?そもそも法人が納付する義務があるのではないか?
何を目的としているんだろう?
むろん、税務上の面倒な業務を経理部門にさせたくない
ということなんだろうけど、と思った。
さらに思考は進み、何かあくどいことをしていて、
その手伝いをすることになるのであれば、ちょっとまずいなぁと。
僕は商売柄、客先で仕事をすることが多いので、
日中に銀行に出向き、毎月納付するとか、仕事の負担になるのでやめたいと思った。
というか、なんで僕が業務代行する必要があるのか。
結論は?
源泉徴収税納付の仕組み・目的・意義がイマイチわからないのだが、
業種によって法人に対して納付義務の有無が決まる。
実務上は法人が納付義務があると考えれば、納付するし、
ないと考えれば納付しないということのようだ。
僕の場合はシステムエンジニアなので、納付義務がないそうな。
ちなみにWebデザイナーだと納付義務があるそうな。
何なんだろう?それ?税法って難しい。
今回、色々なゴタゴタがあるなか、家近くの税理士さんに色々とご相談させて頂いた。
何通メールを送ったんだろうというくらいメールで質問しまくったが、
親切に答えてくださり大変感謝。やっぱりいざというときは、
相談する税理士さんがいた方が無難だねぇ。