第9期「ツナゲル ライフ インテグレーション講座」第2講1日目の振り返り
第2講1日目の受講体験を振り返ってみたいと思う。
自己への否定的な定義
第2講1日目は一言で言えば、コア・ビリーフの話だ。コア・ビリーフとは何か?
誤解を恐れず自分の解釈を述べればこういうことだ。
すなわち「自己への否定的な定義」だ。これは何か?
人間は日常生活を送る中で、いや、人生を生きる中で繰り返し発生する事象から、
自動的に色々な考えをインストールし、最終的には何も考えず、
そのインストールしたプログラムを実行するようになる。
これが自分に対して大きな制限を与え、
幸福感を奪い、やる気を奪い、楽しさを奪い、活力を奪うものの正体だ。
このプログラムをアンインストールするにはどうしたら良いか。
まずは認識することが大切だ。ここで注意すべきは認識するということ。
認識と事実は異なる。事実はどうだかわからないが、
自分の中でその制限をどのように解釈し認識するかが重要なことになる。
僕の場合はどのような制限があったか?
実は講義を受ける直前の10分間のプレゼンでわかった。
プレゼンを行なう中で、
第1講受講後に読んだ「「好きなことだけ」して生きていく。/心屋仁之助」
の中から感情が揺り動かされた文章を引用し、口頭で発表した。
他人を信用していない人は、自分しか信じないように見えますが、
本当は自分のことを一番信用していません。
なぜなら、自分は努力して頑張らないと、他人から認められない人なんだ、
見捨てられる人なんだと思っているからです。
ありのままの自分を信じられない。
つまり、自分は努力しなくても、頑張らなくても、成果を上げなくても、
愛される人間なのだということを、自分が信じていない。
成果を上げて、頑張って、人の役に立って、
価値を作るからこそ愛されるということを信じています。
なぜそんなことを信じてしまったのでしょう。
なんと泣きそうになったのだ!!
かなり強い制限だとは思っていたのだが、驚きだ。
でも認識したらスッキリするものである。
どうやってこれを乗り越えるかは今後の課題だが、
スタートラインに立つだけでもとても重要なことだと思う。
走れるのだから、ゴールに向かって。